西本真一 エジ本
時として書誌の欧文特殊記号などを無視します
ラベル
古代エジプト、中王国時代
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
ラベル
古代エジプト、中王国時代
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
2010年10月27日水曜日
Mace and Winlock 1916
›
メトロポリタン美術館による、エジプト発掘調査報告書シリーズの記念すべき第1巻。リシュトで発見されたセネブティシの墓(中王国時代)に関する報告で、出土した宝飾品の解説も丁寧ですけれども、いったん蓋を閉じたら二度と開かなくなる工夫が施された人型木棺などの図解が注目されます。 ...
2009年8月1日土曜日
Willems 2007
›
中部エジプトに位置するベルシャ(バルシャ)の発掘調査報告書の第1巻目。ディール(デル)はDeirではなくDayrなのかと訝る向きもあると思いますが、 "Arabic geographical names in this volume are abbreviated ac...
2009年7月29日水曜日
Arnold 1987
›
ダハシュールに残るアメンエムハト3世のピラミッドに関する報告書。泥煉瓦の巨大な塊が残る遺構です。ドイツ考古学研究所カイロ支部(DAIK)からのシリーズの一冊。 「ダハシュール」の綴りは国によって異なったりするので、検索に際しては面倒なところがあります。ここではドイツ語ですからDa...
2009年4月26日日曜日
Arnold 1990
›
エジプトのピラミッドや神殿を建てるのに使われた石には時折、日付や人名がインクで記されていることがあり、これらを研究対象としてモノグラフが構成されるまでになったのはごく最近のことです。たいていこうした文字はひどく荒く書かれており、あまり字を書き慣れていない者が記録を残したのではない...
2009年3月30日月曜日
Arnold 2008
›
リシュトにある古代エジプトの中王国時代の私人墓に関する建築報告書。すでにメトロポリタン美術館が1900年代の初期に発掘調査をおこなったものの、報告書がずっと未刊行のままでした。 追加の調査をおこない、当時の記録をもとに、厚い報告書に仕上げています。 Dieter Arnold, ...
2009年1月1日木曜日
Gardiner 1935
›
古代エジプトにおける「夢」と言えば、トトメス4世の「夢の碑文」が有名。ギザの大スフィンクスの前足の間に立てられている大きなステラに、その内容が刻まれています。 当時は王子であったトトメス4世が大スフィンクスの傍らで寝ていた時に、「砂に覆われている自分(=スフィンクス)を掘り...
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示