西本真一 エジ本
時として書誌の欧文特殊記号などを無視します
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2012年6月2日土曜日
Lavin 1992
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カトルメール・ド・カンシーに関する博士論文を刊行した書。カトルメール・ド・カンシー Quatremère de Quincy はエコール・デ・ボザール(École des Beaux-Arts 国立高等美術学校)において有力者であった人ですが、古代エジプト建築に関し、早い時代...
2010年1月17日日曜日
Sakarovitch 1998
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スペインのラバサ・ディアス( Rabasa Diaz 2000 (Japanese ed. 2009) を参照)と双璧をなす研究。扱われる時代も重なるところがあります。 ただ、こちらの方は建築書あるいは建築図面というものにこだわっているのが大きな特徴。最初の方で正投象・軸側...
2009年5月4日月曜日
Samson (ed.) 1990
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「住居」という、誰にでも馴染みのある対象を考古学的に扱った小さな本で、見逃せない書籍。 "All the main schools of social theory are covered, including feminism, marxism, structural...
2009年3月29日日曜日
Hillier and Hanson 1984
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「空間の社会的な論理」といったような題の書。再版を重ね、古代建築にこの考えを援用した論考もすでに多く発表されており、非常に興味深い。 ただし、古代エジプトの例に適用しようとした試みは、私見ではあまり見当たらないようですが。 Bill Hillier and Julienne Ha...
2009年3月28日土曜日
Hahn 2001
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「アナクシマンドロスと建築家たち」という題の風変わりな本。奇妙な本であると著者も自分で冒頭に書いていますが、これを出版したのは哲学科の准教授で、古代ギリシア哲学の専門家。 アナクシマンドロスと言えば、最初の哲学者たちのうちのひとりとして挙げられる人物で、彼が宇宙論を考え出した発想...
2009年2月8日日曜日
Hulten 1968
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ニューヨークの近代美術館で開催された「機械展」のカタログ。表紙がブリキでできている特殊な装釘で、本が広げられるように蝶番がついているのが大きな特色。 K. G. Pontus Hulten, The Machine as Seen at the End of the Mechan...
2009年2月6日金曜日
Morrison 2008
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建築と数学の関連を探る学会があって、2年ごとに国際的な会議を開催していますが、その第7回目の会議録にソロモンの神殿の復原を検討する論文が掲載されています。 Tessa Morrison, "Villalpando's Sacred Architecture in...
2009年1月23日金曜日
Curl 1991
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欧米においてフリーメーソンが美術や建築に与えた大きな影響を辿った珍しい本。2002年のサー・バニスター・フレッチャー賞を受賞するなど評価が高い本格的な論考。モーツァルトの「魔笛」なども扱われます。 James Stevens Curl, The Art and Architect...
2008年12月21日日曜日
中村 2008
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マルティン・ハイデッガーの講演記録のひとつに関する訳とその解説。 「ヘーベル - 家の友」や「芸術作品のはじまり」などは理想社のハイデッガー選集で訳を読むことができましたが、この「建てる・住まう・考える」は本邦初訳で、建築論の専門家により、圧倒的で膨大な注釈が加えられてい...
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