カラー写真を多く掲載した体裁によって人気があります。
誌名のkmt 「ケメト」とは、古代エジプト語で『エジプト』のこと。黒い土地という意味に由来します。赤い砂漠の土地はデシェレトと呼ばれ、対照的な表現。赤と黒の配色は、エジプトの国旗にも反映されています。
Kemiという誌名を持つエジプト学の専門誌も別にあるので注意。
KMT: A Modern Journal of Ancient Egypt,
Volume 20, Number 2 (Summer 2009)
88 p.
Contents:
Editor's Report (p. 2)
Nile Currents (p. 5)
For the Record (p. 10)
Nefertiti's Final Secret (p. 18)
Meresamun: Life of a Temple Singer (p. 29)
A Permanent Exhibition of Ancient Egyptian Life, Death & Eternity (p. 37)
A Unique "Bed" with Lion-Headed Terminals: A KV63 Report (p. 44)
The Oases of Egypt's Western Desert: A Photo Essay, Part 2 (p. 49)
The Ancient Egyptian Museum, Shibuya, Tokyo (p. 61)
Book Preview: Intimate Egypt (p. 70)
Luxor Update: A Pictorial (p. 76)
Books & Briefs (p. 84)
Where is it? (p. 88)
王家の谷の63号墓における調査で見つかった特殊な「寝台」に関する最新のレポートを掲載しています。棺を載せるための台として作られたようで、非常に奇妙。端部にはライオンの頭部の彫刻が付加されますが、脚部などは端折った形式。
ライオンの頭部の飾りが付いているとは言え、個人的にはこういう粗末なものを「ベッド」とは呼びたくはないんですが。
東京の渋谷で新たに開館した古代エジプトの個人美術館の紹介がとても面白い。
目次では66ページから始まる記事となっていますが、これは誤りで、61ページから9ページを費やして紹介されています。
菊川氏が創設した私的なこの美術館に関しては、すでにいろいろと情報が知られており、
http://www.egyptian.jp
という公式サイトのURLも当誌において掲載されていますけれども、そこでは登録会員番号の入力が求められます。来館に際しては電話予約が必要。
エジプト学者の仕事場を模した展示方法が目を惹きます。
近藤二郎・大城道則・菊川匡
「古代エジプトへの扉:菊川コレクションを通して」
文芸社、2004年
197 p.
も参照のこと。
KMT: A Modern Journal of Ancient Egypt,
Volume 20, Number 2 (Summer 2009)
88 p.
Contents:
Editor's Report (p. 2)
Nile Currents (p. 5)
For the Record (p. 10)
Nefertiti's Final Secret (p. 18)
Meresamun: Life of a Temple Singer (p. 29)
A Permanent Exhibition of Ancient Egyptian Life, Death & Eternity (p. 37)
A Unique "Bed" with Lion-Headed Terminals: A KV63 Report (p. 44)
The Oases of Egypt's Western Desert: A Photo Essay, Part 2 (p. 49)
The Ancient Egyptian Museum, Shibuya, Tokyo (p. 61)
Book Preview: Intimate Egypt (p. 70)
Luxor Update: A Pictorial (p. 76)
Books & Briefs (p. 84)
Where is it? (p. 88)
王家の谷の63号墓における調査で見つかった特殊な「寝台」に関する最新のレポートを掲載しています。棺を載せるための台として作られたようで、非常に奇妙。端部にはライオンの頭部の彫刻が付加されますが、脚部などは端折った形式。
ライオンの頭部の飾りが付いているとは言え、個人的にはこういう粗末なものを「ベッド」とは呼びたくはないんですが。
東京の渋谷で新たに開館した古代エジプトの個人美術館の紹介がとても面白い。
目次では66ページから始まる記事となっていますが、これは誤りで、61ページから9ページを費やして紹介されています。
菊川氏が創設した私的なこの美術館に関しては、すでにいろいろと情報が知られており、
http://www.egyptian.jp
という公式サイトのURLも当誌において掲載されていますけれども、そこでは登録会員番号の入力が求められます。来館に際しては電話予約が必要。
エジプト学者の仕事場を模した展示方法が目を惹きます。
近藤二郎・大城道則・菊川匡
「古代エジプトへの扉:菊川コレクションを通して」
文芸社、2004年
197 p.
も参照のこと。
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